こだわり

「やま」と読み、稲穂と籾を分ける千刃と称する道具を意味します。
米作りは長い月日をかけて精魂込めて育て、実りを迎えてようやく刈り取ることができます。そのプロセス《ものづくり》の大切さを表しています。
「口」は米の量をはかる道具である枡を意味します。
枡は商人の命ともいえる量りを表し、初代の商売にかける心意気の表れです。
二つの意味を合せたこの屋号は《ものづくり》に対する真摯な気持ちと、《常に皆様に喜ばれる商いをする》という商売人としてのプライドを併せ持つやまろの大切な想いを表します。
明治41年の創業より、初代渡邉庄三郎から二代目秀行、三代正太郎が㈱やまろ渡邉として後を受け継いだ現在も大切に守り継がれています。

原材料には国内で厳選した鮮度の高い魚を使用し、開き・丸干しは塩のみを使用して魚本来の美味しさを引き出しています。
創業111年、質の高い干物づくり・水産加工品作りを通して皆様の日々の食卓をより楽しく豊かな時間にしたいとの思いで、日々努力を重ねています。

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